賞の選定にあたって
2020年5月30日

この度は当委員会がホームページ上で募集しました「不便さ教えてください。」に714件のメール、延べ1185件の「不便さ」に対する投稿をいただきました。本当に沢山のご意見有難うございました。私たちメンバーが気づかないご意見もあり今後十分に活用させていただきたいと思います。また、懸賞発表がコロナ感染の緊急非常事態宣言が発表される中だったとは言え1ヶ月遅れましたことをお詫びいたします。今回選定にあたって当委員会のメンバーの意見を集約しました。

①投稿いただきました「不便さ」に対して、既に多くの対策商品が販売されています。ただその商品が投稿の「不便さ」に完全に応えられているかどうか?また、価格的に妥当なものなのか?より良い違った方法でその不便さを解決できないか、などなどは今後、委員会で詳細に研究したいと思います。ただ、皆さんも一度インターネットなどを通じて調べていただきたいと思います。

②投稿の中で最も多かったのは、傘に関するものでした。傘を使いながらある行動をするときに、実際不便さ強いていることに改めて気づかされました。また、左利きの方の不便さ、改札の時、デッサンの時、指金(さしがね)の目盛りの付け方などなど「なるほど」と感じる投稿でした。また、家庭の主婦の方々の不便さ、冷蔵庫の中の食料品の管理、キッチンの衛生保持、洗濯ものの後処理、お弁当のパッキンや水筒などの洗いにくさなども多くあった投稿です。高齢になり、指先や手の力が減退したことによって、ペットボトル、ビン詰めの蓋や缶コーヒーなどを開ける時の困難さなどの投稿も多くありました。頭の髪の毛を洗髪した後の乾かす作業や朝起きた時の髪の毛の寝ぐせに対する不便さも多くあった投稿です。そして、今年に入って2月ごろからはコロナウィルスの影響でしょうか、手を洗った後に蛇口に触ったり、ドアのノブに触るのが気持ちが悪い・・・という投稿がたくさんありました。

③投稿作品の中には、「不便さ」に対して、商品というようなものを使用しなくても、チョットした工夫やアイデアで解決できるものも多々あるように思います。このチョットした工夫こそが大切な事だと私たちは考えています。

④当委員会では2~3年をかけて、皆様からの投稿を研究していこうと考えています。また、この間可能な限り投稿いただいた方々との双方向の連絡を行っていきたいと思っています。今後も遠慮なくメール等ご連絡いただければ有り難いと思います。

⑤その後に第2回の「不便さを教えてください。」を開催する予定としています。今後とも宜しくお願いいたします。全国的にコロナウイルス禍の中、皆様にはくれぐれもご自愛ください。最後に重ねて多くの方に参加していただき心より御礼申し上げます。